こんばんは。えむえすです。
今回は自宅サーバーのススメシリーズ#3いうことで私が自宅サーバーで運営しているマイクラサーバーに関する話題です!
※基本的なサーバーソフトウェアは無料使えます。
サーバーを運営するうえで手を煩わせられるのがチートツールによる不正行為です。
バックアップがなければデータが失われ、取っていてもバックアップ復元による損失や労力は少なからず発生します。
今回はそんな事態を未然に防ぐ高級アンチチートを紹介します。
あくまで「高級チート対策」ということでよろしくお願いします。
目次
- 荒らし対策プラグイン界隈
- CoreProtect
- GriefDefender
- Vulcan
- Spartan
- Matrix
- Anti-XrayはPaper系ならデフォルトで使える
- 不正行為者に責任を問えないのか
荒らし対策プラグイン界隈
荒らし対策プラグインは無料の物(NoCheatPlusなど)がありますが、限度があるので有料のものをお勧めします。
選ぶ際にはサーバーソフトウェアへの対応、プラグインの互換性を確認してみてください。
例:FoliaやPaperなど派生プロジェクトはサポートされていないことがあります。一方、spigotは大体対応されています。また、Gyeser等のプラグインでは統合版ユーザーには対策を適応しないなどという場合もあります。
※以下の情報は執筆時点の物です。
※CoreprotectとGriefDefenderはアンチチートではありませんが有用なので紹介しておきます。
CoreProtect
プレイヤーの行動をロギングし、ロールバックできるようにします。
基本無料ツールですが、最新バージョンが必要な場合は課金必須です。
最近、2つのEditionに分かれ、無料版がCE(CommunityEdition)となります。
リリースは数か月に一度なので固定バージョンで使うなら良いですが、最新バージョンにすぐ対応させる必要があれば月9ドル(=1500円前後)のサブスクリプション加入が必要です。
Folia等のリージョン分割を行うサーバーではMySQLを使用しないと正しくログが取れません。また、ロールバックで完全に復元が可能なわけでもないためCoreProtectはあくまで特定用として、バックアップは別でプラグインや外部ツールを用いて行う運用が安心です。
GriefDefender
GriefPreventionの後継プラグインです。
土地保護に加えて、権限システムやGUI表示などいろいろあります。
建国サーバーや戦争サーバーで使われているイメージがあります。
プラグインをごちゃごちゃ入れるよりも1つでまとまるので管理がすごく楽です。
Geyserにも対応しています。
お値段15ドル(=2500円前後)買い切りです。
Vulcan
個人的にお勧めのアンチチートソフトウェアです。
PvPなどの公平性が大切なサーバーで見かけます。
パケットレベルで動きを監視して不正な動きを検知します。
設定ファイルから大分細かく設定をいじれます。
ただし、MohistやGyeserはサポートしておらず(共存できますがGeyserユーザー向けにはほかのプラグインが必要です)、Foliaは試験的サポートとのことです。
サポート体制がすごく良いことにも定評があります。
お値段19.99ドル(=3300円前後)買い切りです。
Spartan
安定派なアンチチートプラグインです。
他プラグインと比べて誤検知が少なく、生活サーバーなどはこれが適任です。
Foliaにも対応していて土地の貸し借りや売買、権限管理も行えます。
PvPなどで使われるような高度な不正ツールは苦手ですが金払ってチート使うほどの残念な人間=チートを使うことでしか幸福を感じられない非常に残念な人間(親の顔が見てみたい)はそれほど多くないですし、検知できないチートはエイムのアシストなどなのでサバイバルではそれほど問題にならないかなといった印象です。
無料版もありますが使っていないので違いはよく分かりません.....汗
確かこれはGeyser経由のユーザーも行けたはず.....。
お値段24.99ドル(=4000円前後)/年払い、もしくは99.99ドル(=16000円前後)買い切りです。
Matrix
Vulcan、Spartanと並んで使われるアンチチートです。
個人的にはSpartanとVulcanの間くらいの印象。
う~ん。本当に中間でちょうどよいって感じです。
設定が簡単で、パケットレベルの検知ではなくBukkitAPIを使うので最新バージョンへの対応が早い(らしい)。
ただし、Geyserは使えません(共存できますがGeyserユーザー向けにはほかのプラグインが必要です)。
関係ないですが購入ページに怖いことが書いてあります。
「返金条件(中略)返金をすると永久追放となり今後のMatrixのご購入はお断りさせていただきます」
まあ合わなかったから返金するわけで当然といえば当然か.....()
お値段プレミアムプランで22ドル(=3600円前後)買い切り、エンタープライズプランで129ドル(=20000円前後)買い切り、そしてどちらかのプランを購入後プラスして強化オプション(??)を15ドル(=2500円前後)/月払いで付けられます。
Anti-XrayはPaper系ならデフォルトで使える
あまり知られていませんが、Paper系の派生サーバーソフトウェア(Paper、Purpur、Pufferfish、Folia)ではXray(地中を透過して鉱石を掘るチート)を無効化する機能が標準で搭載されています。
/config/paper-world-defaults.yml
の上の部分(18行目)のenabledをtrueにしてその下(19行目)のengine-modeを3にすると良いです。
一応1か2でも良いらしいですが、3が一番強力です。

(Paper公式ドキュメントより引用)
詳しい説明は公式ドキュメントを参照してください。
Configuring Anti-Xray | PaperMC Docs
不正行為者に責任を問えないのか
これは難しい話題ですが、個人的にはサーバーから利益を得ていない限りは難しいと思います。
開示請求時に利用規約への同意を証明できなければ正当となる理由がありませんからほぼ不可能です。
刑事事件としても損害の算出や規約への同意を証明するのはなかなか難しいです。
不正アクセス禁止法などを根拠にする人もいますが、不正アクセスではないためチートは対象外です。
業務妨害罪は損害の算出、故意の有無、証拠を出すのが難しいです。
損害賠償請求に関しても先に書いた通り、正当となる理由がありませんから開示請求の段階で行き詰ります。
一方で、DDoS攻撃やサーバーへの侵入(ハッキングなど)また、それによる個人情報の搾取などは完全に犯罪です。
利用者が悪いというのは大前提として、備えあれば患いなし.....とまではいきませんが、ある程度の安心感はあります!!

